おはようございます。
早速ですが、この頃のSmartCityに関する記事を読み解くと気づくことがあります。
あくまでも私見ではありますが、、、
データプラットフォームが重要
という主張について、どのくらい理解できているでしょうか。
従来はデータがサイロ化していて、各システムごとで異なるデータ形式が蓄積されていました。各システムはそれぞれ必要な情報をわかりやすく、時に動作を軽くすることもユーザーに求められながら開発をしています。
いまや”つながる時代”です。
システムが吐き出すデータをロボットと連動させたい、あるいは逆もしかり。
つないでいきたい、そのためにプラットフォームが重要です、という流れが多いですね。
では、質問です。
データをつないで何をしたいですか??
新たな価値をつくること?
稼働を削減すること?
社会課題を解決すること?
どれもまわりまわって目的はお金を儲けることですよね?
となると、お金を儲けるための手段としてデータをつなぐことが重要ということになります。
データをつなぐことが
儲けるための最短ルートかつ効果が最大
の場合に成立する考え方ですよね。
販売やサービスの現場で本業にいそしむ人がいる中、目に見えないデータだけを追いかけまわして、さもすごいことをやっている・市場を動かしていると感じるのは私はあまり好きではないです。
データプラットフォームが重要だから導入するのではなく
従業員に武器をもたせるため、前向きに取り組ませるために
データを使わせたい、だから連携できるプラットフォームが必要
という考え方でなければ高いお金を払っても何の意味もないものになってしまいますよね。
わたしのところではこうした考えに基づいて
システムインテグレーションからネットワーク構築、ビルにおける情報通信工事を
サポートさせていただいております。
ご興味あらばぜひ考えてみてください。
ハルキ
コメント
コメントを投稿